父の背中を追って日々自己研鑽しています
Profile
- メンテナンス課 課長
- 2003年3月入社
- 伊島 康介
略歴
昨年3月、課長に就任。6歳の娘と3歳の息子を持つ2児の父。休日は家族と一緒にショッピングモールや公園へ出かけることが多い。最近では伊豆へ旅行も。関東出身ながら九州にルーツを持ち、ラーメンは当然とんこつ派。
工事とメンテナンス、幅広い技術が学べる
父が空調関係の仕事をしていたので、幼少期から自分も同じような仕事をしたいと思っていました。その後、職業訓練校の空調工学科で学び、当社へ入社。坪井冷機を選んだ理由は、工事とメンテナンスの両方を行っていて、幅広い技術を身につけられそうだと感じたのと、当時住んでいた実家に近かったからです。ちなみに同じ環境で育った兄も私と同様、空調関係の仕事をしています。やはり職人を志す以上は、生涯、技術を磨き続けたい。ですから、今はとても恵まれた環境で仕事ができていると思っています。冷凍・冷蔵機と空調機、どちらも奥が深いのでやりがいがありますね。
設備の異常を事前に検知し、得られる信頼
1日の流れとしては、8時半くらいに出社し、当日の仕事の手配をします。その後は現場へ行き、作業を行います。出先の作業が終わったら会社に戻り、点検・修理のアポ取りなどを行います。退社は18時です。点検作業ですが、コンビニの場合は1日5件前後回ります。気温の上がる夏場は我々にとって繁忙期で、冬場に比べて回る数が多くなりますね。スーパーマーケットは店舗が大きいので、1日1件になります。
自分たちの仕事によって、お店の冷蔵庫や冷凍庫の故障を未然に防げたり、故障から復旧させることができたりすると、達成感がありますよ。お店の方からも頼られているんだなと実感します。
今後は指導・育成に力を入れていきたい
故障原因は、ケースの中に氷が張って風が出なくなっていたり、ガスを流す部品が何かしらの異常をきたしていたりする場合が多いです。店舗でチェックできる以外のところを、私たちプロが丁寧に点検していきます。知識も経験も積み重ねが大事ですが、経験に関してはその場でしか得られません。ですから、経験を積むという意味でも、若手のサービス員にはなるべく直接触って覚えてもらうようにしています。
最近ではミャンマーなど外国籍のサービス員も増えてきましたが、彼らが早く独り立ちできるよう、今後は指導・育成に一層力を入れていきたいと思っています。これからの坪井冷機を担う方と一緒に働けるのを楽しみにしています。