思いきって転職して本当によかったです。

前職は、運送会社で働いていました。普段の業務はもちろん、フォークリフトの大会で好成績を残すなどいろいろ頑張っていたのですが、社内では思うような評価を得られませんでした。さらに腰の不調も重なり、この先どうしようか悩んでいたときに、結婚して子どもが生まれたばかりの妻から「転職したら」といってもらえたのです。この言葉に勇気づけられ、新しい仕事を探していたところ、高校卒業から10数年間ずっと同じ会社で働いている同い年の幼なじみから「うちの会社はどう」と紹介してもらえたのです。その会社が『ナショナルメンテナンス』でした。高校は工業系で、電気の勉強をしていましたので、学んだことをまた活かしたい気持ちがありましたし、幼なじみがずっと働き続けている会社でしたから「きっと大丈夫」という思いもあり、お世話になることにしました。

高校を卒業してからは電気とは無関係の仕事をしていたため、入社当初はほとんどの知識が抜け落ちていました。ただ、勉強し直し、資格も取っていくと、仕事が分かるようになってきたのです。分かるようになれば、仕事が面白くなり、さらに頑張ることができました。この姿勢を評価してもらえたのでしょうね、5年後には統括チーフ（主任）に就くことができました。

お店の運営を陰からアシストしています。

仕事は、拠点店舗と担当店舗の電気や空調器具、冷凍機、エレベーター・エスカレーターなど店舗内のあらゆる設備の点検及び修繕をしています。常に意識していることは、大きなトラブルになる前に設備の不調を見つけること。なぜなら、設備が完全に壊れ、取り換えになると費用が跳ね上がりますし、お店の運営にも支障が出るからです。ですから、店内巡回では、「異音・異臭はないか」と、普段と違う症状を見つけようと目・鼻・耳を澄ましながら回っています。自分たちでは直せない不具合などは、業者さんに依頼をします。この業者さんの手配や、お店側と業者さんの間に入っての指示出し、安全確認などは私たちが行っています。

設備の仕事が初めての方なら「難しそう」と思われるかもしれません。ですが、自ら覚えていく姿勢があれば大丈夫。きちんと指導・フォローをします。また、普段から周りを気にしながら歩いていると、お店の“いつもの姿”を把握でき、「微かに異音がする」など、わずかな異常にも気づけるようになれるのです。私もゼロからのスタートでしたが、今では自分で判断ができ、お店に説明できるまでになりました。だから心配はいりません。
この仕事は、「お店のライフラインを守っている」という責任や誇りを持ってでき、「ありがとう」「助かったわ」と感謝の言葉をいただけることもよくあります。やりがいがありますね。

会社の期待に応えられるよう、さらに成長していきたいです。

どのお店の方とも話ができる関係を築けていますので、店内を巡回していると「ショーケースの照明が点かないから見てほしい」「この器具を取り付けてほしい」など、いつでも、どこでも気軽に声をかけてもらえます。私を頼りにしてくださっていることを実感できる瞬間です。ときには、世間話で盛り上がることもあり、この関係性に居心地のよさを感じています。

今後の目標は、会社の中心メンバーとなり、『ナショナルメンテナンス』を誰もが知る有名企業にすることです。そのために現在は、社内でのステップアップをめざし、通常業務にプラスして、お店への工事の提案や資格取得などにも力を入れています。ありがたいことに、会社は大切な社員のために、資格取得を全面的に応援してくれているのです。私も、資格取得制度（約半年間の社内講習）を活用し、【建築物衛生管理技術者試験（国家試験）】に見事合格することができました。合格は会社のおかげ。この資格取得で、仕事に対するモチベーションがアップし、さらにやる気が出ました。

入社時には自分の中で、5年で統括チーフ、10年でマネージャーというプランを立て、実際に5年で統括チーフになれました。今はマネージャーをめざして頑張っています。会社も私に対する期待を口に出していってくれますから、これからも技術で顧客満足を提供し、地域社会に貢献し、期待に応えたいですね。
弊社は、頑張っている人をきちんと評価する会社です。私も、ここに入ってはじめて評価される喜びを味わえました。だから「張り合いがある仕事をしたい」という想いがある方は、ぜひ飛び込んできてください。