円滑に作業が進むように、パートや利用者の方とのコニュニケーションを大切にしています。
生産部では利用者(障がい者)の方と一般の方が一緒に働いています。社会に貢献している会社で働きたいと思い、応募しました。面接後の工場見学で、従業員の人たちが元気に「こんにちは!」とあいさつしてくれて、明るい雰囲気も決め手になりました。初めは洗濯やクリーニングをするという大雑把なイメージでしたが、医療機関や福祉施設で使用するタオル類は、使う用途や施設によって色分けされており、たたみ方もそれぞれ違うので覚えることがたくさん。研修期間中に、色の種類やたたみ方など勉強して覚えていきました。パートや利用者の方が多い中、私は社員として入社したので研修後は管理する立場になりました。みんなが円滑に作業できるように連携に気を配り、時には相談に乗ることも。2018年末からは「ろうあ」の方も一緒に働いていて、筆談と私たちの口の動きで言葉を理解してくれます。ただ、もっとコミュニケーションを取りたいので、少しずつ手話の勉強もしています。
周りの支えもあり、新たな仕事にも挑戦させてもらっています。
社員は朝8時に出社して、その日のパートや利用者の配置を決めていきます。個人ノルマはありませんが、その日に出荷する個数が決まっているので、現場単位のノルマはあり、それを達成できるようにみんなで協力して作業に従事します。とはいえ、どうしても間に合わないこともあります。そんな時に、仕上げ場以外の従業員やドライバーの人たちが、出荷に間に合うように手伝ってくれることも。みんな疲れているのに残って助けてくれる優しさが、本当に嬉しかったですね。また、今では面接や生産のデータ管理など、周りの人にアドバイスをもらいながら新しいことにも挑戦させてもらっています。もちろん大変な部分もありますが、私ならできると信じて仕事を任せてくれているので、やり遂げて成長していきたいと思っています。
仲の良いアットホームな職場で、明るい輪を広げていきたい。
生産部では月に1度、衛生管理などについての勉強会を開催しています。病院や介護施設などで使うリネン製品が多いので、最も大切な衛生面について日々勉強して学んでいます。さらに、資格についても取得までは実費ですが、クリーニング師や衛生管理者、危険物取扱者の資格取得後からは毎月手当てが付きます。社員の頑張りを会社が評価してくれるのは嬉しいですね。私も危険物取扱者の資格は取得していますが、さらに衛生管理者や手話などを勉強して、仕事領域をもっと広げていきたいです。また、パートや利用者は職場近郊に住んでいる方が大半で、子ども同士が同じ学区の人もおり、昼休みになると学校や進路の話をするなど情報交換の場にもなっています。それ以外にもお菓子を交換するなどアットホームな雰囲気で、とても仲が良いです。本当に明るい職場なので、この明るい輪をさらに広げていきたいと思っています。「大和」がさらに明るくなるように、私たちと一緒に社会貢献のできる仕事にあなたも取り組んでみませんか。