高野口運送株式会社(本社 代表取締役)

お客様のためと社員のため。この2つを大切にしています。

Profile
本社(代表取締役)
1986年入社
野口 知
略歴

先代の跡を継ぎ、1986年に入社して代表取締役に就任する。会社役員や社員と力を合わせて成長を目指し、当初10名規模であった会社を、現在では80名規模にまで拡大させる。本社のほか、市原営業所、三木営業所も展開。着実に成長を重ね、安定した売上を計上している。

お客様からいただく仕事に対して懸命に取り組み、寄り添った提案を行っています。

私が代表を務める『高野口運送』のモットーは、「断らない、全力を尽くす」です。これまで、多数のお客様より多くのご依頼をいただき無我夢中で取り組んでまいりました。おかげ様で、売上のほとんどはお得意先様のリピートやご紹介でいただいた仕事です。ひとまずやってみるという姿勢を貫いてきたことで、時代の変化に合わせて積み荷も柔軟に変えることができ、結果として安定した成長を実現できています。また、ただ仕事を請けるのではなく、お客様の会社の発展を第一と考え、現場で得た知見を活用した効率化の提案にも積極的です。たとえ当社の利益に直接つながらない提案であったとしても、それが一番良いのであれば進言しています。利他の精神を柱とした経営方針こそが、会社の発展を促してきたと自負しております。

社員あっての会社だからこそ、社員への利益還元が最優先。

どれだけ良い仕事をお客様よりいただいても、その仕事に見合った社員がいなければ意味がありません。ですので、教育には時間をかけますし、社員同士が助け合って切磋琢磨していける雰囲気づくりにも気を配っています。ともに働き、会社の発展を目指すみんなは、私にとって家族のようなものです。家族が笑顔になるためにはどうすればよいかを考え、これまでもさまざまな待遇を整えてきました。そのひとつが、各社員の誕生日に支給する商品券です。特別な日に、特別な人たちと、特別な時間を過ごしてほしいと思い、取り組みを始めたところ社員たちより好評を得ています。また、子どもの運動会をはじめとした学校行事に参加してもらえるように、できるだけスケジュールを融通しており、いざとなれば管理職が配送業務をカバーしています。『高野口運送』は社員あっての会社なので、得た利益を設備ではなく、なるべく人に活用できるように無理な拡大は目指していません。これからも、だれもが笑顔になれる会社であり続けます。

現場の意見を吸い上げながら、より良い職場をつくっています。

良い組織をつくるには、現場を知ることが大切です。私自身も年に数回、ドライバーとして働き現場感覚を養っています。しかし、それだけでは不十分なので、社員の意見を吸い上げる場をつくるため、班長会議を定期的に行うことにしました。いまはまだ発足したばかりなので、これから積極的に提案が上がってくることを期待しています。もちろん以前から現場の意見を聞き、環境改善は行ってきました。本社に給油所を設置したときに、同時に導入した大型トラックも洗える洗車機は、その一例です。なるべく社員の負担を軽減したいという想いがあり、洗車機のない関東支店では社外の洗車場で汚れを落とせるように費用を会社で負担しています。ほかにも運用面など細かい部分でいろいろな要望を実現しており、ありがたいことに社員の意欲も高いです。新しく入る方も、遠慮なく意見を発信していただければと思います。経験よりも熱意と人柄を重視しますので、興味がある方はぜひご応募ください。