交通の安全をつくる仕事に興味を惹かれ異業種から転職
Profile
- 工事部
- 2016年6月
- 石川 真司
略歴
2016年6月入社 工事部へ配属
現在に至る
いつも当たり前に見ていたモノだから興味を惹かれた
株式会社マルミに入社する前は自動車整備士をしていました。ディーラーと民間整備工場に勤めましたが、電子制御装置などの普及により小さな整備工場でできることが限られてきたため転職を決意。そんなときにマルミの求人情報を見つけたんです。ずっと車関係の仕事をしていて自分でも運転して道路を走っていたけれど、標識やラインを特別に意識したことはありませんでした。それが「こういう仕事もあるのか!」という新鮮な発見となり、俄然興味を惹かれたんです。じっと座ってする仕事よりも、体を動かす仕事のほうが自分には向いているとも思い、すぐに応募しました。
道路に初めて文字を引いたときは嬉しかった
今は主に道路や駐車場の区画線を引く仕事を学んでいます。この仕事には「路面標示施工技能士」という資格があります。筆記試験と実技試験をそれぞれ1日ずつ行うのですが、準備は1~2ヶ月かけて行いました。現場で先輩の仕事を手伝いながら見て覚え、会社でも教えてもらいながら敷地内でラインを引く練習をしました。先輩が施工機でラインを引くのを見ると簡単そうに見えますが、いざ自分で引いてみると最初は真っ直ぐ線を引くのも難しかったです。それでも練習するうちにコツが掴め、初めて仕事で文字を引いたときは嬉しかったです。古くなって消えかけたラインを新しく引き直すのは気持ちがいいですし、自分が手掛けた現場を見て満足感が得られるのがこの仕事の良さだと思います。
未経験からでもみんなが助けてくれるので安心です
現場作業は必ず複数人で行うので、一人きりで作業することはありません。未経験でも自分にできることから無理なく仕事を覚えさせてもらえますし、現場ではみんなで協力し合いながら仕事を進めています。小さな失敗をしても必ず先輩方が助けてくれるので安心してください。この会社はみんないい方ばかりで、だから未知の分野の仕事でも楽しく続けてこれました。車を安全に走行させるためには区画線は必要不可欠。交通事故のない社会に向けて、ぜひ一緒に働きましょう。