熊谷商事株式会社

身につけた資格と技術が一生の自信に

Profile
厚木支店 支店長
1993年4月
荒井 雅史
略歴

1993年4月入社
厚木支店へ配属 2009年厚木支店支店長に昇格
現在に至る

現場の仕事は変化に富んでいると聞いて

自動車工場から転職して27年。当時一緒に工場で働いていた知人に誘われて入社したんですよ。工場のライン作業は朝から晩まで同じ工程を行いますが、ガス工事の現場は毎回違うと聞いて、変化があって面白そうだなと思ったんです。

異業種からの転職で、当時何もわからなかった自分たちに対して、社員みんながアットホームな雰囲気で接してくれたのも安心できました。配属先は厚木支店で、本社は横浜市泉区。離れていても頻繁に本社の人たちと交流する機会があり、何気ない話や相談などもしやすく、風通しのいい社風だから長く勤めてこれたんだと思います。

現場でお客様に喜ばれることがヤリガイに

主な仕事は一般顧客やお得意先への営業活動。といっても飛び込み営業をするのではなく、おつき合いのある管理会社や物件オーナー様にご挨拶して新築や建替えなどの予定をうかがい、ご紹介いただければ新規の取付けの受注を行う。一般家庭の場合は、電話回線を介した24時間集中管理システムでガスの異常を知らせてくれるので、その連絡があったときに点検などにうかがうといった形です。ガスメーターの検針もこのシステムで行えます。

弊社はお客様対応から工事まで社員一人ひとりが幅広く行います。そのためには液化石油ガス設備士などの資格取得が必要になりますが、資格と技術を身につければお客様に喜ばれる仕事ができるようになっていく。そうすると自信とともにヤリガイも高まっていく。それが技術職の良さだと思います。

イザというとき役立つ技術があるのは心強い

技術職として会社で身につけた資格とスキルは一生の支えになります。例えば地震などの災害があったとき、ガスの復旧で必要とされるのが我々の仕事です。そういうとき確かな知識と技術があるのは大変心強いですし、直接人の役に立つ。手に職がつくので自分自身どこに行ってもやっていけるという自信は確実につくと思いますよ。

電気・ガスの自由化に伴い、エネルギー業界は再編が進んでいくと思っています。その中で選ばれ続けるには、「あそこに任せれば安心」と思ってもらえる会社であること。そのためにも日々、目の前の仕事にきちんと対応し、今いるお客様に支持されることが重要だと考えています。時代が変化しても必要とされる会社、必要とされる個人を目指してともにがんばりましょう。