さまざまな部署を経験したことが大きな財産に
Profile
- とりせん 子持店 店長
- 1992年4月入社
- いそべ
略歴
1992年に入社し、新店舗のチーフや食品部門のバイヤーを経て現職。趣味は車で遠出すること。山に行けば森を揺らす風の音、海に行けば波の音を聞きながら、自然に溶け込むことで心身をリフレッシュしている。
アルバイトから正社員へ
とりせんは家や学校から店舗が近かったこともあり、個人的によく利用しているスーパーでした。その後、社会勉強も兼ねてアルバイトをするように。高校卒業後もフリーランスとして自分のやりたいことを模索しながら働いていたところ、当時の店長に「本格的にうちで働いたらいいよ」と言っていただき、正社員となりました。当時はバブル経済の崩壊などの影響で、いわゆる「就職氷河期」の真っ只中。とりせんも中途採用をストップしていた時期だったので、受け入れてくれたのはすごく感謝しています。
バランス感覚は店長として必要な「スキル」
店長として売上の管理、店舗を運営するための設備・運営経費の管理など、幅広い業務に携わっています。忙しいときもありますが、自分の頑張りが成果に反映する仕事であり、非常にやりがいを感じています。この仕事はシーズン商品の展開に合わせて売場を工夫したり、特売日に商品が品切れにならないように計算して仕入れたりと、小さな努力の積み重ねが大きな売上につながります。
特に売上を左右する受発注のバランス感覚は、店長として必要なスキルです。個人的には以前の部署で培ったバイヤーとしての経験が活きています。
これまでのキャリアでは、チーフとして新店舗の立ち上げも複数経験しました。棚に商品が入っていない状態から、みんなで協力して店舗を作り上げる過程を経験できたことは大きな財産です。
新たなとりせんの時代を作ってほしい
これからの目標として、人材育成を通じて持続可能な職場環境の整備をさらに進めていきたいと考えています。スーパーマーケット業界で長く働いてもらうためにも従業員がやりがいを感じ、働きやすい環境を整えることが重要です。特に若い世代にとっては、働く環境の良さや人間関係が重要視される時代。店長として、従業員が「働いていて楽しい」と感じる環境を作るために努力しています。
とりせんは世代交代に向けてどんどん組織の新陳代謝を進めていく段階に入っていると感じます。これから入社する方々には柔軟な発想で、新たなとりせんの時代を作ってほしいですね。