運転もお客様対応も、日々の発見と成長が楽しい仕事です。
Profile
- ドライバー
- 2020年 入社
- 木下 裕己
略歴
前職は溶接工。運転好きが高じて大型免許を取得し、ダンプカーを運転していた経験も。2020年にネットワークコーポレーションに入社し、改めてドライバー職にチャレンジ。チャーター便を専門に、安全運転と丁寧なお客様対応を日々磨いている。
「運転が好き」だから、憧れのトラックドライバーにチャレンジ。
短期間ですが、田舎に住んでダンプカーに乗っていた経験があり、大型免許はその際に取得していました。そこから「運転が好き」という気持ちはずっと持ちつつ、工場で溶接などの仕事に従事してきました。前の会社を退職した際に、自宅近くにあるネットワークコーポレーションの存在を知り、やはりドライバーの仕事がしたいとチャレンジしました。入社から1カ月ほどは、先輩ドライバーの助手に入ったり横に乗ってもらったりしながら仕事を覚えていきました。経験者で早い方は1週間くらいで独り立ちするようですが、最初にしっかり教えていただけたのはありがたかったですね。
今は、チャーター便を専門に走っています。運ぶのは、医療機器や介護用品、美容室の備品など。近畿圏内を中心に、依頼があれば遠方へ出向くこともあります。
お客様からの感謝の言葉が、一番の励みになります。
ドライバーはモノを運んでおしまいと思っていましたが、チャーター便は指定時間についてなどお客様と直接電話でやり取りすることがあります。接客業と言っていいくらい頻繁に言葉を交わしますが、最初は緊張して思うように話せませんでした。数をこなして慣れてきたこともありますが、お客様に「助かったよ」「ありがとう」と言われることが増えるにつれ、だんだんと楽しめるようになってきましたね。感謝の言葉がうれしく、一番の励みになります。溶接工として働いていたときは自分一人で完結するような仕事がほとんどで、周囲とのコミュニケーションを意識したことは少なかったと思います。ドライバーも運転中は一人ですが、何かあれば電話で指示をもらうなど常に一人ではない感覚があります。人見知りを克服できたのは、当社に入社したお陰かもしれません。助け合えるから安心して頑張れる、雰囲気のいい職場です。
渋滞で予定がずれてしまったら次の配送は代わりの人がフォローに入るなど、誰かが困っていたら助けるのが当たり前の職場なので、「ありがとう」が自然と言えるようにもなりました。自身や家族の体調不良の際は早退できるなど、連絡すればすぐに対応してもらえることも、安心して走れる理由です。メンバー同士の情報交換も盛んで、たとえば、入口が何カ所もあるような大きな工場の場合、私が行ったことがあれば初めて行く人に搬入口の場所を伝えます。助けることもあれば助けられることもある、まさにアットホームな職場だと感じます。これからも安全運転を第一に、「あなたに任せたら安心できる」と言われるようなドライバーになりたいです。そのためには運転技術をさらに磨き、ほかの方の丁寧なお客様対応を見て吸収していきたいです。
仕事に慣れてくると、普段は行けないような場所の景色や、魅力的な飲食店を見つけてプライベートで足を運ぶなど、楽しみ方が広がります。ぜひ一緒に楽しみながら走りましょう。