どのような求職者の方ともご縁が続くと思いながら接しています。

私が所属する採用研修チームは3名の社員が在籍しており、新卒・中途・アルバイトの採用に携わっています。採用基準は新卒と中途では違いがあり、新卒の場合はポテンシャル重視。選考で行うグループディスカッションやプレゼンなどを通して、素直さや人と明るく接することができるかといった部分をよく見ていますね。また、保護者様の対応やクラス運営、コーチとの関係について悩む新人も多いので、入社1年目にフォローアップセミナーを4回実施しています。

中途の場合は、ご経歴をお聞きしながら判断しますが教育業界の経験は必須ではなく、また、転職の回数が多かったとしても、そこにきちんとした理由があれば気にしません。人づくりの会社である『成基』にとって、「これまで」よりも「これから」の方が大事だからです。採用においてご縁がなかったとしても、いずれその方のお子様が当社の教育サービスを利用してくださる可能性もあります。採用窓口としても関係が続くことを願い、日々仕事に取り組んでいます。

現状に甘えず、長く安心して続けられる環境へと改善され続けています。

新卒として入社した当時と現在を比べると、労働環境の改善がかなり進んだと実感しています。残業の抑制にも積極的で、パソコンは23時にシャットダウンするようになりました。ICTを活用して、さらに業務効率化を図る計画も進行中です。また、『成基学園』では1年目の社員のスキルを考慮して勤務内で授業準備ができるようにしています。

講師職や教室長といった現場で活躍する人材の産休・育休の取得についても、いまでは当たり前になりました。私自身もそうでしたが、毎年7～10名が産休・育休中で、復職後は本部や現場の早い時間帯の勤務をしています。当社の認定こども園・認可保育園のブランドである『TAMランド』が誕生してからは、休職期間に保育士の資格を取得して、復帰後は保育士として勤務する社員も増えました。現場への想いの強さを垣間見られ、当社のグランドミッションにある「自ら鍛え上げる」という一文を実践しているなと感じます。

人の役に立ちたいという熱意を持つ方が輝ける職場です。

教育業界においては、すべての経験が無駄になりません。一般企業に勤務した経験はもちろん、どのような成功談でも失敗談でも、子どもたちの未来を育む要素になります。とはいえ、人生の大事なことを伝えたい、だれかのために何かをしてあげたい、といった想いが胸の内になければ教育の仕事には向いていません。逆に言えば、それさえあれば、どなたにも門戸が開かれています。

正直にお話しすると、がんばったからといって必ず目に見える成果が返ってくることはないですし、ビジネス面で頭を悩ませることもあります。だからこそ、思うようにいかないときでも、人の役に立つことを忘れない方たちとぜひ一緒に仕事をしたいと考えています。社員一人ひとりの裁量が大きく、自分の理想も追っていける環境がある当社においては、個性はプラスです。だれかの代わりではなく、この人がいるから会社を発展させられると思える人材の採用ができるように日々努力しています。当社の理念に共感してくれる方に、ぜひ応募していただきたいです。