「おいしい」という実感こそが営業の熱量と説得力を高める
Profile
- 営業野菜部
営業販売 主任 - 2013年4月入社
- 佐藤 聖海
略歴
2013年4月 営業野菜部 営業販売 配属
2019年4月 野菜営業部主任に昇格
現在に至る
横須賀青果市場の次のスーパースターになりたい
高校の就活中、横須賀青果物の求人に「幹部候補募集」とあったので、頑張れば出世できるんだと思ったことが入社のきっかけです。おかげさまで、現在は主任に昇格しました。次は係長……と言うべきところですけど、正直なところ今は昇進のことよりも目の前の仕事が面白くて仕方がないですね。その意識変化のきっかけとなったのが自分の上司。市場のスーパースターなんです。自分が突拍子もない営業方法を言い出しても基本的に挑戦させてくれますし、ミスしてもあまり怒りません。また、何かトラブルがあっても、ほとんどの場所に顔が利いて問題を解決してしまうんです。その上司を継いで次のスーパースターになるのが今の夢です
新人研修は各担当をまわり、全ての青果営業を経験
最初は本当にわからないことだらけでした。ですが、未経験者を前提にとても丁寧な新人研修が用意されています。営業はまず割り当てられた野菜や果物を品種ごとに担当。その後、先輩からのOJTでは業務全般を学べるように、ほぼ全ての品種に配属されます。サポートをしながら仕事を見て、ある程度覚えたら別の先輩の担当する品種へと異動といった具合です。その中で成長を認めてもらえると、少しずつ担当品目を任されるようになります。主任となった現在は、毎朝5時20分くらいに出勤しています。これは、セリが始まる前に小売店と直接交渉ができるから。7時30分からセリが始まりますが、セリは全員平等の取引になるので、個別ではできないんですよね。そのため、朝早いですががんばって起きています。
実際においしいと感じることで熱意をもって営業
扱っている青果はよく食べます。生産者から売れ残り品を無料でいただくこともありますし、ときには小売店に売った後で、その小売店から1、2個購入して味見することもあります。営業するにあたって、商品の味を知っているのと知らないのとでは、売り込む熱量が変わってきますから。中には、聞いたことのない品種だけど、食べてみたらとてもおいしかったということもあります。逆においしいという噂で高い値段がついているけれど、食べてみたらそうでもなかった、なんてことも。仕事ですが、食べることが好きな人にとっては興味深く取り組めると思います。興味のある人は、ぜひ一緒に働きましょう。