たくさんの人と連携を取り、スケジュール通りにお客様の夢を実現する仕事。
『井上地所』は新築住宅とリフォームで部門が分かれており、私は新築担当です。仕事の流れとしては、まず現地調査をして宅地と図面が一致しているかを確認し、次に地盤の強度を調べて補強が必要かどうか判断して、着工へ進んでいきます。1棟が完成するまでかかる期間は、平均して3~4か月間。基礎工事はいつまで、配管はいつまで、といった感じでスケジュールを組み立て、その日程に基づいて協力業者に依頼をかけます。また、同じタイミングで実行予算を作成。予算内に収めるのも、施工管理の腕の見せ所です。会社によっては最初の間取り決めから打ち合わせに入ることもありますが、当社の場合は営業とインテリアコーディネーターがしっかり対応してくれるので施工管理に集中できます。さらに、エリアが担当制になっているから、移動時間も少なくて済みます。多いときには10件ほどの現場を掛け持ちしますが、同じ市内の分譲地なら車で20分圏内なので苦になりません。いままで勤めた中でも、一番働きやすいです。
『井上地所』は、施行管理に対するイメージを変えられる会社です。
施行管理の仕事はイメージが先行してしまい、誤解されていることもたくさんあると思います。たとえば、土日祝も休みなく働くといった印象は、完全に会社によって変わるものです。当社は日祝がお休みで、月1~2日の公休日が別にあり、自分の都合で休めます。これは、会社の方針として営業・インテリアコーディネーター・施工管理が、それぞれの役割を分担しているからで、あれもこれも一人が担当しないからこそ休みもきちんと取れるのです。さらに、正月やお盆には連休があり、期間も1週間近くあります。おかげで家族とも旅行を楽しめましたし、前職までは休みが少なかったので、休日に何をしていいかわからなくなるくらいです(笑)また、協力業者も何十年とお付き合いのある業者ばかりで、『井上地所』の施工の進め方を熟知しているから、困ったときに何度も助けられました。あうんの呼吸で工事を進められるので、仕事も早くて正確です。多くの方が気にする残業も、忙しくて月10時間程度。一般的なイメージを払拭できる環境が整っていると、自信を持って言えます。
お客様の夢を実現する面白さを、これからの世代にも味わってもらいたい。
不思議なもので図面を見ていると、どういう風に暮らしたいのかという意図も見えてきます。特に『井上地所』では商品を問わず、お客様のニーズに柔軟に応えられるので、非常にわかりやすいです。あまりにも大胆すぎるものは、住居の機能性の観点から代替案を提示することもありますが、第一はお客様の意思です。こうしたいという理想に対して、できる限り暮らしやすい環境をつくるのが、私たちの仕事だと思っています。そうして、完成予想図通りの建物をつくりあげ、引き渡しの際に喜ばれるお客様の姿を見るのが、毎回の楽しみですね。こういった面白さを、これからの世代にも伝えていくことを、今後の目標です。当社なら協力業者との関係性も良いですし、リフォームも手掛けているから両方を学べます。まずは3年を目安に、先輩と同行して仕事を覚え、自分の現場を持つまでは続けてほしいです。そうすれば、本当に面白くなってきますよ。入社当初と比べて社員数も増えており、それにともなって働きやすさも向上しています。経験に関係なく、そこから成長していける会社なので、興味のある方はぜひ飛び込んできてください!