「有限会社いしつか薬局」として、平成7年に創業した当社。
その後、平成24年に『アイアールファーマシー』に商号変更し、現在に至ります。

当初はいわゆる「調剤薬局」という形でスタートしましたが、時代ともに地域のニーズが変化。
当社はそんな時代の流れに先んじて、調剤業務の品質向上をはじめ、患者様のセルフメディケーションのサポートや在宅医療支援業務を基本に邁進しています。
特にセルフメディケーションにおいては担当セクションを確立。
処方箋がなくても地域に貢献できる薬局を目指しています。

薬局にいるのは「薬剤師」だけではありません。
たとえば「クラーク（調剤事務）」をはじめ、一緒に働く仲間の存在は非常に大切なものであると考えています。

外部との連携はもちろんのこと、大切なのは社内全体が「チームとして地域の方々に接していく」ということ。
そのため、当社では薬剤師だけでなくクラークスタッフにも専門研修を受けて、スキルアップしていただいています。
スタッフ同士でお互いに協力し合い、高め合いながら、地域医療に貢献していきましょう。

「薬局」は、その名の示すとおり「草冠（薬草など）」の力を借りて、時には「楽」しく、時には苦痛から「楽」になれるような「局（場所）」であるべきだと考えています。
地域の方々には、私たちが運営する薬局を通して、安心して幸せに過ごせるようになっていただきたい――
そんな思いで、日々業務に取り組んでいます。

「「安・心・感」のつながりをつくります。」が、私たちの企業理念。
今後も当社は、「いのち・しあわせ・つながり・感謝の気持ち・チャレンジ精神」を大切にし、前進していきたいと考えています。

2020年初頭より始まった世界的なウイルス感染症の蔓延が、現在も大きな問題となっています。
このような中で主な戦場となるのは、病院や診療所。
そして病院・診療所の機能を維持していくために必須なのが、薬局や高齢者住宅などの医療関係機関となります。

中でも「薬局」は、不必要に滞在時間が長くなることはなく、密を避けて治療薬を提供することのできる非常に大切な場所。
そこで当社では、薬局内の感染対策としてパーテーションや消毒薬の設置などの通常対策以外にも、徹底した対策を実施しています。

全店舗での決済の電子化・換気の度合いを測定する機器の常備などを通じ、安心して過ごしていただける環境を整備。
また、発熱や感染が疑われるケースにおいては、都度のアルコール消毒や防護眼鏡・ガウンを着用しての対応、電話などの通信機器を利用した薬の説明、駐車場でのお薬の受け渡しなど・・・
さまざまなケースに対応して、感染拡大が起こらないよう細心の注意で業務にあたっています。

当社では、電子お薬手帳の積極的な活用と、これを利用したオンラインでの処方箋受付、お薬の説明も実施。
場合によっては、お薬の郵送対応にも対応しています。

当社は、茨城県南部を中心に薬局や在宅医療支援課を運営する会社です。
規模はさほど大きくありませんが、 「「安・心・感」のつながりをつくります。」を企業理念とし、今後も職員・家族・患者様や 利用者様との対話を重視し、感染症に負けない会社・店舗づくりを心がけていきます。