大阪フォーミング㈱

品質保証部は挑戦できる部署。
積極性を活かして働けます。

Profile
品質保証部 課長
2017年 入社
溝口 幸長
略歴

これまで培ってきた品質保証の経験を活かしながら、さらに研鑽を重ねられる場を探し、2017年12月に入社。2019年に課長に就任する。多彩な検査装置を使用しながら、日々製品が持つポテンシャルを見極めている。趣味はマラソンで、通勤時も運動を兼ねてランニングで出社することも。

確かな製品をお客様へ届けられるように、日々精度向上を目指しています。

品質についての業務は品質管理と品質保証があり、この2つは違うものです。品質管理の命題は不良品を出さないこと。当社ではすべての製品を合わせると1日で40~50万個ものナットを生産しています。定期的な抜き取り検査はもちろん、最終的には生産技術部と連携して、全数検査を実施。不良品をなくしてから、お客様のもとへ出荷しています。一方で品質保証が担うのは、性能の評価です。お客様が要求する性能が、その製品にあるかを振動試験機や軸力計、硬度測定器などさまざまな装置を用いて検査し、根拠となるデータを取っていきます。求められる性能は、企業によってさまざまなので、1回検査をすれば終わりというものではありません。あらゆる角度から検証を行い、多くのデータを蓄えています。近年は、会社として品質保証の分野に力を入れており、2020年には専用の部屋も完成しました。現在も設備投資が進んでおり、より充実してきています。対象物を固定するナットは、簡単にゆるんではいけないものです。検査ではいつも緊張感を忘れないようにしています。

トライ&エラーを繰り返しながら、業務のクオリティを上げていける部署です。

品質の管理や性能試験を行う部署なので、一般的に受け身な印象を持たれることが多いです。しかし、品質保証の部署は、積極的にチャレンジできる環境があります。試験内容自体は決められていますが、仕事の段取りに関しては自由です。限りある時間の中で、どうすればもっと効率良く作業できるかを常に試行錯誤しています。また、当社において品質保証は急速に発達している部署なので、まだレールが敷かれていない工程を考えることも多いです。いわゆるセオリーに対して、より良い方法があるのではないかと違ったアプローチを試みるのが好きなので、柔軟な発想でトライ&エラーを行っています。新しいことに挑戦するのは大変な部分もありますけど、成果を出せれば達成感も大きいです。うまくいけばうれしいですし、帰宅後も余韻にひたることがありますね。会社自体が積極的な姿勢を応援してくれるので、意欲的に仕事に取り組めています。

自分から考えてやってみようという気持ちがあれば、一歩ずつ成長できます。

仲間が増えれば、取り組んでみたいことがたくさんあります。新人の方に期待することは、経験よりも積極性です。仕事内容については、横について教えていけるので、「こんなことをやってみたい」と自主的に行動できるような人であれば、そこから一人前を目指していただけます。この仕事のコツは、好きな部分を自分で見つけることです。以前、国際標準規格であるISOの勉強会の際に講師の方が「仕事は楽しめ」とおっしゃっていて、そのことを実感しています。私自身はネジ自体が大好きなので、いまの仕事は細かい部分まで面白いです。新人の方も、そう思える部分をぜひ見つけてください。仕事の段取りに関しては自分の考えが絶対だとは思っていないので、話し合いながらアイデアを練るのが理想です。部署として活躍の幅も広げられそうですし、一緒になって切り拓いてくれるとうれしいですね。