大阪フォーミング㈱

技術ある先輩たちに囲まれて
日々腕を磨いています。

Profile
生産技術部
2024年 入社
米田 大樹
略歴

入社2年目の現場スタッフ。前職では鉄パイプ加工の業務を経験。現在は、プレス機で材料からナットを形作る圧造工程を担当する。最近はバイクを購入し、休日に友人とツーリングを楽しむことも。

転職先を探していたとき目に留まったのが、当社の求人募集にあった「業績好調による増員募集」という言葉です。感染症流行の影響もあって景気の良い募集が少ない中、どっしりと構えた会社の姿勢に惹かれて志望しました。実際に働いてみて感じるのは、入社できて本当によかったと思えるいい会社だということ。仕事では高い技術力や精度が求められますが、先輩たちの丁寧な指導のおかげで、しっかりと理解した上で技術を自分のものにしていけるので心配は要りません。会社としても非常に安定感があり、頑張った分だけ昇給やボーナス、資格手当などに還元されますし、土日祝のお休みはもちろん、有給休暇もきちんと取得できる環境です。以前、妻が体調を崩した際には1週間のお休みをいただけて、妻や子どもと過ごす時間ができてとてもありがたかったです。

身近なものだと自動車にも採用。自らの仕事が社会に役立つやりがいがここに。

現在は、第一工程として「圧造工程」を担当しています。プレス機で材料に圧を加えて形を変化させる加工を「圧造」というのですが、コイル状に巻かれた鉄の線材を、機械に通して切断し、工程を重ねて少しずつナットの姿に近づけていきます。最近では、1人で作業を任せてもらえる場面も増えましたが、求められる寸法の数値に仕上げていくには技術が必要です。その都度、先輩のチェックや微調整を経て次工程に回すので、安心して作業を進められています。作業中は、作った製品がどこに使われるのか気になることも。身近なものだと、自動車のフットブレーキ周辺の「カラー」という部位に使用されています。こうした生活に密接したものに、自分が手がけた製品が取り付けられていると思うと、社会に貢献できている実感が湧いて嬉しいですね。

細かい作業や機械が好きな人にぴったり。突き詰めたら面白くなっていく仕事です。

入社2年目になり、少しずつではありますが、作業の精度が上がってきて成長を感じています。いずれは、先輩たちから「何も言うことないわ」と認められる存在になれたらいいですね。仕事においても家庭においても体が資本なので、引き続き安全第一を心がけつつ、周囲の皆さんに追いつけるように、まずは目の前の仕事に一生懸命取り組んでいきたいと思っています。
入社をお考えの方に伝えたいのは、この仕事には精密性が求められますが、いざやってみるとのめり込める面白さがあるということです。たとえば、寸法の誤差範囲指定が厳しい製品を、短時間で指示通りの数値に仕上げられたときの達成感は相当なもの。また、製品が「こんなところに使われているんだ」と身近なものに役立てられていることもモチベーションになります。ぜひ、この楽しさを感じてほしいと思います。