株式会社親愛

「ありがとう」の言葉に、葬儀の仕事の重みと価値を感じています

Profile
2024年3月 入社
Sさん
略歴

不動産営業からの転職で、葬祭業はまったくの未経験からのスタートだった。現在は式場の設営やご遺体の搬送、司会進行なども任されており、現場の一員として着実に成長を続けている。仕事の合間には職場の仲間とグルメトークで盛り上がるのが癒しの時間。

最初は、正直とても不安でした。
もともと社長の親戚というご縁で声をかけてもらったのですが、前職はまったく関係のない不動産の営業。
葬儀の世界には抵抗もありましたし、何より、故人を目の前にして「自分に本当にできるのか…」という気持ちが強かったです。

でも、やってみるしかなかった。そう思って現場に出続けたことで、少しずつ気持ちが変わっていきました。
搬送やドライアイスの処置など、初めてのことばかりでしたが、先輩たちがそばでサポートしてくれて、現場で覚える環境が整っていたのが本当にありがたかったです。
今は式の進行も任せてもらえるようになり、少しずつ自信もついてきました。

「いい式だった」と言っていただけた時、裏方の努力が報われる

この仕事をしていて、一番心に残るのは「ありがとう」と言われた瞬間です。
葬儀って、ご遺族にとって本当に特別な時間。その時間を任せてもらっている責任の大きさは日々感じています。

式場の設営、段取り、ご遺体を綺麗に保つ処置…
どれも表からは見えない仕事だけれど、そういう積み重ねが「いい式だった」と言ってもらえる結果につながるんだと思っています。
感謝の言葉をかけてもらった時、「この仕事をやっていてよかったな」と思えるんです。

まだまだ覚えることは多いですが、正解のない中で、その都度お客様と向き合うことが、この仕事の面白さでもあります。

自分の成長を支えてくれる人たちがいます

職場の雰囲気はとても良くて、困った時も気軽に相談できます。
社長もフランクな方で、みんな話しやすい。
特に先輩方がしっかり支えてくれるので、安心して仕事に取り組めています。

プライベートでは妻と子どもがいるのですが、当直の夜など、1人の時間が持てることも意外とありがたいです。
もちろん依頼が入れば対応しますが、何もなければ夜はしっかり休めます。

今は現場全体を落ち着いてまとめられる先輩や、処置の技術に長けた先輩の姿を見て、「自分もあんなふうになりたい」と日々学ばせてもらっています。
将来的には大きなホールでの施行や、ご安置なども一人でこなせるようになることが目標です。

興味のある方には、「前職なんて関係ないよ」と伝えたいです。
僕自身、何も知らないところからのスタートでした。
やってみたいという気持ちがあれば、ぜひ飛び込んでみてください。