未経験の不安よりも新しい挑戦への希望のほうが大きかったです。

Profile
- 大津堅田店 店長
- 2022年 入社
- 三浦 修平
略歴
高校卒業後2年ほどスーパーで接客のアルバイトをしながら自分自身と向き合う。アルバイトを通して触れた、接客の面白さと奥深さに魅力を感じ、飲食業界未経験ながら『カレーハウスCoCo壱番屋(以下ココイチ)』を滋賀県内で運営する株式会社アドバンスへ応募。2022年5月の面接で採用され、翌6月に入社。八日市春日町店と草津野路店の補佐として勤務した後、2024年より大津堅田店の店長を務める。

アドバンスを選んだ理由は、オーナーの考え方に感銘を受けたからです。面接では、私の若さや経験のなさをポジティブに捉えてくれて、「それなら私達と一緒に仕事を楽しみ、ともに成長しましょう!」と言ってくれたことが印象に残っています。2022年6月に入社し、近江八幡サウスモール店で1ヵ月間の研修を経て、翌7月から、八日市春日町店で勤務スタート。ココイチで働くまでのアルバイトのころは、どちらかというと社員から引っ張られる側で、言われたことを確実にやるのが主な役割でした。でも、ココイチで働くようになってからは、自分で一つひとつ考えて行動するように。かつての自分の立場であったアルバイトスタッフ(以下メイト)への指導、お店を運営するうえで気になる点のアドバイスなど、リーダーシップを特に意識しています。とはいえ、入社当初は年上のメイトへの指示出しや、同世代のメイトへの接し方に悩んでいたことも事実です。「社員だから引っ張らないと」との気持ちが強すぎた自分に、教育担当の先輩が「考え過ぎじゃない?もっと気楽に」と言葉をかけてくれて、肩の荷が下りたことを覚えています。

目標であり通過点でもある店長となり、改めて責任の重さを噛みしめました。
最初の配属先である八日市春日町店の補佐時代に心がけていたのは、メイトの長所を探すことでした。もちろん、短所の克服も重要ですが、褒められるほうが頑張ろうという気持ちが強くなるはず。私自身、先輩からいい部分を褒めて伸ばす指導をしていただいたおかげで、目標に掲げていた店長を2024年より努めるまでに成長。漠然と最初は堅田店の店長かなと思っており、予想が的中する形になりました。希望していた店長をなるにあたり、より一層頑張らなくてはという気持ちになったのは言うまでもありません。ただ、店長昇進は、私にとって目標と同時に通過点でもあると思っています。というのも、店長をゴールにしてしまうと成長がそこで止まってしまうと考えているからです。店長就任以降の日々は濃密というより、失敗・反省の多い期間でした。それを痛感したのはお客様からご指摘をいただいたときです。店長はお店の責任者としてイレギュラーな事態が起これば対応しなければなりません。頭では理解していたつもりではありましたが、改めて店長の責任の重さを認識した次第です。