株式会社丘建材設備機器

丁寧な指導と風通しの良さのおかげで、今の私があります。

Profile
高槻営業所
2016年入社
池田 圭太
略歴

2016年入社。大阪営業所に配属となり配送に従事。5カ月後に高槻営業所に異動となり、新たなエリアの配送を行う。2019年5月から倉庫管理に転身。倉庫管理と兼任する配車業務を通して、株式会社丘建材設備機器を支えている。

人見知りの私が楽しく配送ができるまで成長できました。

倉庫の人が用意してくれた商品を自分が受け持つエリアのお客様へお届けする。それが最初に従事した配送の仕事です。配送業務を経験したことがなく不安のなかでのスタートでした。しかし、先輩が仕事に慣れるまで一緒に同乗してくれて商品や配送ルート、お客様について細かく丁寧に指導してくれたおかげで、ひとり立ちできるまで成長できました。ただ、もうひとつ、不安なことがあったのです。それは、人見知りが激しく、相手と打ち解けるまでにどうしても時間が掛かってしまうことでしたが、何度もお客様と顔を合わせていくうちに、顔なじみとなり上手くコミュニケーションがとれるように。一旦距離が縮まると雑談も話せるほどお客様と親しくなり、お客様のところへ足を運ぶことが逆に楽しみになったことは自分でも驚きました。

知識のアップと社長への提言。できることから一つひとつ始めています。

2019年5月から倉庫管理に従事。倉庫管理は、翌日配送の商品の荷出しや、入荷した商品の仕分け、在庫管理など作業が多岐にわたります。同じような商品や品番が並んでいるなかから指定の品物をピッキングしていくので、商品を覚えて見分けていくことが何よりも重要です。揃えた商品は倉庫側で1回、配送側で1回間違いがないかダブルチェックをしてからお客様のもとへ出発。倉庫業務を極めるべく、社内の勉強会や仕入先業者の講習会に参加し、わからないことがあれば、その場で先輩や上司に確認しています。また年2回ある社長面談の際、もっと効率よく作業できるよう倉庫のレイアウト変更を提案したところすぐに対応してくれたおかげで効率が随分アップしました。ただ、効率が良くなった分、作業スピードに気を取られて品番間違いや見落としが出てしまわないように、より気を引き締めて商品の荷出しを行っています。

配送と倉庫・配車を経験。各ポジションが支え合うことで会社が動いていることを実感。

トラックの配車作業は倉庫管理の業務のひとつで、現在は私が担当。前日に運ぶ荷物に合わせて配車の手配を進め、安全運転のため余裕を持ったスケジュールで回れるように調整し、一台のトラックに荷物が偏らないように振り分ける必要があります。しっかりと休憩時間も取れて配送できるようにルートを組んでくれていたことに対し、配送業務に就いていたころは考えが及ばず、今さらながら感謝するのと同時に、自分が配車作業を行うようになってその難しさを痛感。もっと配車の精度を高めていくことが目標です。また、現在も配送をサポートすることもありますが、久しぶりに運転すると、車幅感覚などが鈍っていてブランクを感じます。倉庫や配車業務同様に配送業務に関しても携わる機会があるので、「勘」を維持し続けたいですね。