実務未経験から運送業界へ。日々成長を実感しています。

Profile
- 本社 運輸事業部
- 2018年2月入社
- 武田 直久
略歴
2018年2月に入社。本社にて整備士業務を行いながら、大型トラックに乗り込み地場運送を担当する。2018年8月よりトレーラーを操作する長距離運送にも従事。さらに冷凍機の取付作業のフォローも行うなど、徐々に業務の幅を広げている。

前職は整備士で、乗用車の整備を行っていました。運転好きなこともあり、取得した大型免許を活かせるトラックドライバーとして活躍したいという思いが強まっていたときに、タイミング良く知り合いに紹介してもらったのが『高野口運送』です。ちょうど整備士も募集していたようなので、兼任する形で地場運送の大型ドライバーのキャリアをスタートしました。以前より免許を取得していたとはいえ、乗る機会といえば整備する車両を引き取りにいく際だけ。きちんと運転できるか心配でしたが、入社後の手厚いサポートのおかげで不安を解消できました。当社では新人教育として、ベテランの先輩が1ヵ月間横乗りしてくれます。その後も周りの方が声かけをしてくれますし、長距離運送のトレーラー乗務にチャレンジする際も1ヵ月間の研修をあらためてしてくれました。いま安心してハンドルをにぎれるのは、みなさんのおかげですね。

トレーラーでの仕事はむずかしいからこそ、面白さもあります。
基本的に整備士として、本社と三木営業所で保有するトラックのメンテナンスをしながら、繁忙期や急な依頼のときのサブ要員として長距離輸送を行っています。大手流通会社の荷物をトレーラーで運んでおり、これまでに南は福岡から北は北陸まで、さまざまな場所にあるお客様の倉庫に向かいました。長い道のりをひとりで運転しますが、先輩たちがフォローの電話をかけてくれますし、道に迷った場合も連絡すれば的確なルートを教えてもらえるので心強いです。各地のSAでご当地メニューを味わうのも仕事の楽しみのひとつで、福岡で食べた海鮮丼のおいしさはいまでも覚えています。トレーラーの操作は通常の車と違い複雑ですが、だからこそ「きれいに曲がれた」「何度もハンドルを切らずにバックできた」といった細かい動作ができるごとに達成感を得られるのでモチベーションがなくなることはなく、もっとうまくなりたいと、本社の駐車場で練習をしながら技術向上に燃えています。