資格を取るたびにやりがいや喜びも増えていく
Profile
- ミッションランド焼却処理棟
- 2017年7月
- 髙橋 範行
略歴
2017年7月入社
未経験で焼却炉オペレーターの正社員募集にて採用。場内や焼却炉の点検、クレーン作業、中央制御室の監視業務などに従事。現在に至る
SEから未経験でこの仕事に挑戦
実は前職はSEでした。まったくの畑違いからこの業界に飛び込んだのは、父が焼却炉で働いていたから。かつての職場は残業が多く、家族と過ごす時間が取れなかったのですが、今は毎日ほぼ時間通りに帰れるので転職してよかったです。4日シフト制は自分に合っていますね。夜勤明けの日は朝帰宅したら翌日まで休みなので、2日働いて2日休む感覚です。面接で訪れたときに構内がきれいだったのも大きな決め手でした。経験上、人員に対して業務がキャパオーバーになると清掃や整理整頓が行き届かなくなると思っています。その点でもこの会社は大丈夫だとひと目で感じました。
資格を取ってできることが増えると、仕事がぐんと面白くなる
入社したときは工具の名前もわかりませんでした。最初は構内の点検業務から始めて、機械の数値チェックや動作音の確認などをします。何が異常で何が正常か、ひとつひとつ先輩や班長に教えてもらいながら覚えました。それからクレーンの資格を取って、フォークリフトの資格を取って、自分にできる仕事が増えていくのが嬉しかったですね。必要な作業があっても先輩に連絡することしかできなかったのが、自分で対処できるようになる。そうすると、どんどん仕事が面白くなっていくんです。
焼却炉を安定稼働させる技術をもっと高めたい
クレーンで廃棄物を焼却炉に投入する作業は熟練が必要です。何種類もある廃棄物からビニールやプラスチックなど軽くて燃えやすいもの、汚泥などの湿ったものを適度に混ぜて炉内の温度を保ち、効率よく燃焼させるにはコツがいるからです。廃棄物の特性に精通して、焼却炉を安定稼働させる技術を高めていくのが、今の目標です。「焼却処理施設はごみを燃やすところ」ぐらいの知識しかなかった私でも、業務の奥深さに触れ、日々刺激を受けながら仕事を続けています。少しでも興味を持たれたら、ぜひ挑戦してみてください。