前職ではトラックドライバーをしていたのですが、荷物を運ぶのとは違ってカッチリと運行スケジュールが決められているから、待たされたりする無駄な時間がなくて嬉しいですね。バスの運行では、1分差、2分差、同時など発車のタイミングはさまざまですが、1回あたりの乗車時間は短いところで30分、長いところでも片道1時間ちょっとなので、体力的にも丁度良いです。それに、休憩を挟みながら乗れるから、長時間の運転が厳しいという方にも始めやすいと思いますよ。

路線バス運転手としての一番のやりがいは、通勤・通学をはじめ、生活の一部として地域に貢献できること。お客様との距離が近いので、笑顔で「ありがとう」の言葉をいただけると、自分自身への活力となり励みになります。同じ路線を走るようになると自然と顔見知りになるお客様もいて、そのうち親しげに接してもらえるようになるんです。苗字が同じだと「名前同じですね！」なんて声をかけてもらえることもあって、そういう触れ合いが楽しいです。
（Kさん・勤続4年・30代）

入社前は「上下関係が厳しい」とか「失敗すると怒られる」とか、そういうイメージを持っていました。けれど、実際に入ってみるとむしろその逆で、皆さん優しく話しをしてくれますし、質問すれば何でも教えてくれて、色々とアドバイスをしてくれます。年齢は様々ですが、分け隔てなくフラットな職場ですよ。それに、運行中の不具合や故障などが発生した際にも、すぐに連絡が取れる体制になっているので、安心して業務に取り組むことができます。

これまで特にこれといった趣味はなかったのですが、職場の人に勧められて山登りをするようになりました。つい先日も八ヶ岳に登ってきたばかり。しっかりと休日が取れるお陰で、趣味にも時間を割けるようになれて楽しいです。それに、山登りをすることで体を動かすきっかけにもなって、運動不足の解消にもつながっています。もし、転職しなかったから、きっと山登りなんてしていなかったと思うので、ここへ来て本当に良かったなと思っています。
（Tさん・勤続4年・30代）