～私たちは共に働く仲間と協力しあい「KAITEKIの実現」を目指し、使命感と誇りを持って仕事に取り組んでいます。～

〈2016年12月入社　化学プラントテクニカルエンジニア（化学プラントオペレーター）　メッセージ〉

私は、入社以来エチレンという化学品の製造に関わる仕事をしています。
エチレンは炭化水素を水蒸気と混合して高温で熱分解し生成物を蒸留分離して生産され、多種多様な化学製品の出発原料です。
この生産設備はエチレンプラントと呼ばれ、化学工場の中核設備であり、鹿島臨海コンビナートの心臓部です。

現在の主な仕事内容として、計器室でのDCS（統合生産制御システム）操作や現場作業（点検・パトロール、バルブの開閉、清掃等）があり、計器室と現場の連携によりチームで協力して仕事をしています。
勤務形態は3交替勤務（4班3交替）でプラントを安全に動かすための作業や最適操業を保つための生産ラインの運転調整を行っています。
3交替勤務は、次の班に引き継ぐ為の申し送りを行いますので、情報の伝え方、コミュニケーションを大切にしています。
伝わりづらい申し送りになっていないか、伝えたいことをできるだけ数値化や絵図にして具体的に示すように職場全体で意識しています。

化学プラントテクニカルエンジニア（化学プラントオペレーター）は、知識と技術で化学変化を制御する高度な職務であり、責任とやりがいのある仕事です。
入社後1～2年目は覚えることも多く大変でしたが、計画的なスケジュールで細分化して学び、覚えていくので、不安に感じることはありませんでした。
例えば、技術伝承は、文字化、数値化した作業手順を用い、日常の運転では手順書を使いながら行われています。
必ず、先輩社員がサポートしてくれるので、若い社員の方も安心して作業をすることができます。
3年目、4年目と年数を重ねていくと、覚えた知識が繋がり、更に深まり方が広がることで成長を実感することができます。
また、近年はDX（デジタルトランスフォーメーション）の普及により、従来、現場で確認していたこともデータ上で確認ができる体制となり、働き方も変わってきています。

日々、勉強は続きますが、持続力と自律的な行動、新しいことにチャレンジするマインドを持ち、自らの得意分野を見つけることで、仕事のやりがいや面白さを感じることができます。
三菱ケミカルは、性別、世代、学歴などの属性を超えて、自分の能力を発揮して実績を示すことで評価されるので、キャリアパスも自分次第でなりたい自分に成長できる会社です。
皆さまからのご応募をお待ちしています。

化学産業界の自主的な環境・健康・安全を確保する活動であるレスポンシブル・ケア活動（RC活動）を推進しています。私たちは「三菱ケミカルグループ企業行動憲章」に則り「保安防災」「労働安全衛生」「環境保全」「化学品・製品安全」「物流安全」を5本柱としたRC活動を推進することで、KAITEKI実現をめざします。
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