清友軌道工業株式会社

人を育てる会社で力を伸ばしませんか。

Profile
取締役会長
2019年 入社
土井 三津雄
略歴

建設会社での勤務を経て、1980年に弊社の母体である『清田軌道工業』に入社。東京支店の立ち上げを指揮するなど実績を上げ、専務を務める。役職定年に伴い、2019年に『清友軌道工業』に出向。現在は取締役会長として、“スタッフを大切にする”をベースに多角的な視点での経営で会社をけん引する。

私の仕事人生は、軌道工事一筋。

学校を卒業して建設業界で働いた後、1980年に弊社の母体である『清田軌道工業』に転職し、2017年まで勤めました。2004年には東京支店の立ち上げを指揮し、2013年まで初代所長を務め、大阪に戻ってきて1年後に専務となり、役職定年の70歳まで務めました。その後、1年間の本社勤務を経て、2019年に弊社の取締役会長となり、現在に至ります。
私が弊社に入ってから変えたことは、まずは本社機能の集約・向上です。本社を現在の場所に移転させ、各作業所の総務や技術指導を統括管理できるようにしました。あと、社内が以前よりも少し広くなりました。すると、社員一人一人の気持ちにもゆとりが生まれたようで、視野や考え方も広くなってきた感があります。
次に変えたことは、経営者と従業員の距離。月2回各作業所の所長を集めて所長会議を開催し、この会議を私たち経営陣から伝達する場だけでなく、現場からの要望などを聞く場にもしました。この会議をするようになってから、会社としての統一感が出てきたように感じています。

スタッフに喜びを届けることも、私の重要な仕事です。

会社をさらに進化・発展、活性化させていくには、会社の未来を担う若手を増やしていく必要があります。未経験なら20代~40代くらいが理想ですね。理由は、若いと技術の吸収スピードが速く、重い道具もスムーズに扱え、いち早く戦力になっていただけるからです。
そこで、若い人にもやりがいを持って働いていただけるよう、収入面において魅力に感じられる会社にしていこうとしていて、会社がどうすれば利益を上げられるのか、そして、その利益をどうすればスタッフに還元できるのかを考えています。私の役割は、親会社である『清田軌道工業』に安定的に仕事を供給してもらえるよう働きかけることで、継続的に実行しています。ここ最近は黒字経営を続けており、わずかではありますが、利益をスタッフに還元できています。ただ、入社から数年で現場の責任者として活躍している若手スタッフがいるものの、がんばったらどうなっていけるのかのモデルが、まだはっきりと確立できていません。ですので、こういった若手の責任者をもっと増やすなどして、“将来の自分が見える会社”にしていくことが今後の目標になっています。

『清友軌道工業』で新しい未来を切り拓いてください。

親会社の『清田軌道工業』は、関西・関東をはじめ、全国の鉄道会社様とお取引がある会社です。このバックボーンがあるため、弊社も景気の波にそれほど左右されることなく、安定した業績を残してきました。これは会社の強みだといえます。
私たちが手がける事業は、人がいてはじめて成り立つ仕事です。だから、スタッフはずっと大切にします。今後の事業展開においても、人を増やし、育て、いかに喜びを与えられるかを重要視していきます。教育面においては、若いスタッフを京都の久御山にある弊社の研修センターに集めて勉強会を開いたことがあったのですが、こういった勉強会や研修を今後はどんどん開催していこうと考えているところです。このように、安心して働ける場所、そしてやる気さえあれば未経験でも力を伸ばせ、稼げる環境を整えていますので、心機一転、新しい環境で始めたい方は、ぜひ『清友軌道工業』に来ていただきたいですね。お会いできる日を楽しみにしております。