株式会社関根電気工事

電気がついた瞬間、安堵感と喜びに満たされます

Profile
専務
1997年4月
関根 一之
略歴

1997年4月入社
現在に至る

「助かったよ」の言葉が嬉しい

新築マンションの電気工事に携わっています。電気系の専門学校に通いながら、家業である関根電気工事の仕事をアルバイトとして手伝っていました。卒業後は鉄筋関係の業界に就職しましたが、数年後にこちらへ戻ってきたという経緯があります。

それから早20余年。今でも思い出すのは、とある現場で頂戴した言葉です。いろいろあってちょっとトラブルになりかかっていた現場へ私がいくことになりました。なんとか解消し、無事にやりとげたとき、「専務に来てもらって本当に助かったよ」と言っていただいて。片道80キロくらいある現場だったのでちょっと大変だったのですが、報われた瞬間でしたね。

建築物にイチから携われる

電気工事は、建物の基礎工事から上棟、配線、器具取付、受電までずっと関わります。それゆえに、無事に電気が通ったときはホッとしますし、一番の面白さなのかなと思います。初めてかかわった現場で、パッと電気がつくのを見たときは感動しましたね。それからいくつもの現場を経験していますが、あの感動をいつまでも忘れずにいたいと思います。

一般家庭からマンション、公共施設など規模は様々。未経験の方はまず小さな現場を経験してもらって、徐々に大きな案件をおまかせすることになります。最初は電気工事の実作業ですが、慣れてきたらスケジュール調整や職人手配、打ち合わせといった管理にも携わるように。最終的には一つの建物にイチから全部関わることとなるため、責任はありますがやりがいも得られると思いますよ。

わからないままにせず質問を

小回りの利く会社規模なので、一従業員の意見がとおりやすいのはメリット。良いアイデアはすぐ採用されますし、勤務に対する融通も利きます。今日はどうしても用事があるという場合は「じゃあみんなで頑張って早く上がろう」とか、お休みが取りたければ調整し合うとか。仕事とプライベートの両立はしやすいんじゃないでしょうか。

新しく入る方に伝えたいのは、わからなかったらなんでも質問してほしいということ。私も、この年になってもわからないことはどんどん聞いています。黙っていると理解したものだと思って先へ進んでしまうので、遠慮しないでほしいですね。そういった小さな積み重ねが事故を防ぎ、全員が安心して働ける環境につながるのだと感じています。