株式会社関西トランスポート

お客様のため、本人のため、無理な配送はさせません。

Profile
代表取締役社長
1999年 入社
深田武彦
略歴

(株)関西トランスポートを起ち上げた先代である父の跡を継ぐため、大手ジーンズメーカーの営業職から未経験で入社。ドライバーから始めてトラックドライバーとしての基礎を身につけ、内勤業務についてからは運行管理者、配送責任者、営業管理職等を経て2012年社長に就任。現在は顧客ニーズの達成と、スタッフ一人ひとりがいきいきと働ける環境の整備に邁進している。

父が起ち上げた会社を継ぐため、未経験で運送業界に飛び込みました。

関西トランスポートは父が創業し、私で2代目になります。先代である父はもともと別の運送会社の取締役として働いていたのですが、私が以前の職場で働いていた頃に起業独立。それにともない後を継ぐことを意識し、30代前半のとき大手ジーンズメーカーの営業職から転職しました。
ほとんど未経験の状態で運送業界に飛び込み20年、社長になって7年。就任したときはすでに現場を取り仕切る立場だったため、それほど気負いはありませんでした。しかし時間が経つにつれ、スタッフがやりがいを持って働ける環境をいかに整えるか考えるようになり、社長としての責任の大きさを実感するようになりました。
スタッフにかける言葉ひとつ取っても、より心を配るようになっています。そして、スタッフの表情のなかに笑顔があるかどうかを意識するようにもなりました。1日の運送を終えて
会社に戻ってきた時に、充実感を持っているか、暗い顔をしていないか、一人ひとりが本当のところで何を思っているかをよく見るようにしています。

自分の業務に専念できるからこそ実現できる、高い配送クオリティー。

関西トランスポートは、おかげさまで荷主様から厚い信頼をお寄せいただき、より多くの荷物を配送してほしいというご要望をいただいています。信頼の背景にあるのは、事故やトラブルの少なさと、ドライバー一人ひとりの接遇レベルの高さです。
安全で丁寧な配送を維持するため、私たちはドライバーに決して無理をさせません。配車業務担当者はすべてドライバー出身で、現場を熟知した人間ばかり。自分の業務に専念できる環境を作り、なるべく突発の業務を追加しない、残業もさせないようにしています。それでも追加業務をお願いしなくてはいけない場合は、その分の手当を支給しています。そして洗車作業にも月5回で6000円、10回で1万2000円の手当を支給するなど、スタッフの頑張りを無駄にしない仕組みを整えています。
このような環境づくりの甲斐あってか、関西トランスポートはスタッフの定着率が高く、勤続年数の長いメンバーが多く在籍する会社となっています。

スタッフに求めるのは、能力よりも誠実さ。

お客様のニーズが増加する今、事業の拡大についても目を向けていきたいという思いがあります。同時に、スタッフ一人ひとりの負担軽減、より充実した福利厚生の整備、若い世代の育成を実現するため新たな人材が必要となるタイミングです。
私が新人さんに期待することは、正直であること。できないことをできないと言える、分からないことを分からないと言える人なら、多少仕事を覚えるのが遅くても必ずサポートします。本人が自信を持てずにいるのに無理にひとり立ちさせるような会社ではないので、安心して正直に「できません」と言ってほしいですね。
関西トランスポートは、67歳の今も現役で働くベテランドライバーもいれば、配車管理や営業職をこなすドライバー出身の若手管理職も在籍する、個人の頑張りを正当に評価する会社です。誠実に仕事に向き合える人なら、どなたでも無理なく働き続けられる環境です。長く安定してドライバーを続けたい方はぜひお越しください。