変わらない毎日を変えたかった。

前職はどちらかというと毎日同じことをくり返す仕事でした。
そんなワークライフを送っているなかで、ふと将来を考えた時に何か物足りなさを感じたんです。
もっと手ごたえのある毎日を送ることができる何かがあるんじゃないか・・・と。
そこでまず、色々な職業や転職先を探しはじめました。

探している中で興味をひかれたのが、この電気工事士という仕事でした。
様々な現場で電気の配線をしたり、電気を利用するための設備などを取り付けたりという仕事内容がなんとなく自分の性格にあっているんじゃないかなと思ったんです。

家族にも相談したところ、「手に職があると強い」というアドバイスをもらったこともあり、思い切って挑戦してみようという気持ちが固まり、通いやすく、また資格をもってない未経験者も育ててもらえるということで、この会社に応募しました。

働きながら成長できる環境です！

入社後はすぐ現場デビューでした。
と言っても、まだ資格を取得していないので指示された配線や部材を準備するといったアシスタント業務からのスタートです。

電気工事の様子を目にしたこともないまま飛び込みましたが、日々の仕事をつうじて段々と指示された配線をすぐ見分けられるようになったり、仕事の手順などが分かるようになってきています。

もちろん分からない事は質問して教えてもらいながら知識やスキルを身に付けています。

この会社は大きなマンションなど、ある程度の工期がかかる電気工事が多いので今のところあまり多くの現場を経験してはいませんが、それでも同じことの繰り返しだった日々とは異なる今のワークライフは充実した毎日です◎

目下の目標はまず資格の取得です。
テキストなどで分からないところは皆さんに教えてもらってますし、社長から「受かったら受験料を払うよ」と言ってもらってるので、絶対合格したいですね。

いまの暮らしもこの先も、電気は欠かせない。
電気という血液を通す配線が無ければ建物は生きないんですよね。笑

『電気は建物の血液。』
そんな言葉を仕事探しのときに何かで目にしたんですけど、本当にそのとおりなんです。
電気の配線工事がひと通り終わって、電源を入れて明かりがついたり電機機器類が作動したりする瞬間、自分たちが設置した配線を通って電気が流れたんだと実感でき、とても心地のいい達成感を味わえます。

まだまだ駆け出しですが、親方の作業の速さは目を見張るものがあります。
そこを目指して仕事を覚え、少しでも多くの仕事を任されるような存在になりたいと思っています。

職場の皆さんとは年齢が離れていますが、よく面倒をみてもらい一人前になれるよう育ててもらってます。
なので、自分のように若い未経験者も手に職を付けたかったり、自分に強みを身につけたかったら、この先も需要ある仕事だと思うのでぜひ仲間になってもらいたいですね。