短期間で現場が変わる面白さ。
常に新鮮な気持ちで働けます。

Profile
- 現場作業員 職長
- 2008年入社
- 鈴木 淳裕
略歴
前職は土木作業員。建築業界に興味を持ち、人づてに知った『オオニシ』に入社する。6ヵ月後に杭打機の免許を取得し、1年後に職長に昇格。数々の現場を仕切りながら、仲間と一緒に多くの地盤を支えている。休日はショッピングを楽しんで気分転換を図る。

土木業界時代の経験を活かしながら、新しいことを学んできました。
地盤改良工事は基本的に3名1組のチームで動くので、新人研修では1チームにプラスする形で加わり、業務の流れを覚えていきます。もともと土木作業員として道路や擁壁、ダムの建設などに関わっていたので、重機の扱いや図面の見方は以前の職場でも経験があり、なじむのは早かったです。業務に必要な杭打機の免許取得の費用も、会社が負担してくれました。また、地盤改良の仕事は一般住宅の場合も多く、住宅に囲まれた土地で作業することも少なくありません。騒音や汚れに気を配らないといけないので、無駄な動きを抑えつつ、土が飛び散らないようにどう機械を配置するかが大事になります。そういった配慮も、当社で初めて学びました。活かせる経験と新しく学べるもののバランスが良く、非常に始めやすかったです。
1週間のうちに現場を複数回ることもあり、いつも違う風景を楽しんでいます。
住宅の地盤改良の場合は2~5日程度で現場が終わるので、1週間もしないうちに違う現場に向かえます。基本的な作業は同じですが、やはり風景が変われば気分も変わるため、あきることもありません。活動範囲も和歌山県を中心に幅広く、たまに土地勘のある場所で作業することも。関わった現場が自宅から行ける範囲のスーパーやドラッグストアだった場合は、完成後に家族で足を運び、「ここの地盤はお父さんが工事したんだよ」と子どもに教えることもありました。人が集まる場所の工事に携わるので、自分たちの責任の大きさを痛感します。特に住宅はその後、何十年にもわたって購入されたご家族様が住み続ける場所。変なことはできないなと、いまも緊張感を持って仕事に取り組んでいます。