株式会社アドバンス

独立して地域から必要とされるお店をつくることが目標です。

Profile
栗東インター店 店長
2018年 入社
杉本 孝太
略歴

「独立してオーナーになる」という目標を持って2018年入社。2019年より店長職に。アルバイトスタッフ(以下メイト)のアイデアを積極的に採用し、みんなと一緒にお店をつくっていくことを大切にする。最近の休日の楽しみは、動画サイトや会員制プログラムなどでドラマを第一話から最終話まで一気に観ること。

ゆくゆくは自分のお店を持ちたい、これが入社の動機でした。

前職は、居酒屋で店長をしていました。その前も飲食店で働いていて、飲食業界での経験は10年くらいありました。この10年間も、私には、自営業をしていた父の姿を幼いころから見ていた影響もあり、「自分のお店を持ちたい」という想いが心のどこかにあったのです。そんなあるとき、数年先の自分を考えることがありました。前職で数年過ごすことと、数年先に独立すること、私はどちらを望んでいるか自問したときに「やっぱり独立だ」との結論に至ったのです。これがきっかけとなり、独立制度が整っている『カレーハウスCoCo壱番屋(以下ココイチ)』に転職しました。入社後は、ホール業務からスタートし、キッチン業務を覚えていきました。『ココイチ』には等級制度があり、テストと実務の両方をクリアすれば昇級します。店長になるには、規定の等級に達した上で、動き方や指示の出し方、指導の仕方などを上司がみて決定します。どうすれば昇級・昇格ができるかが明確になっていますから、目標を定めてスキルアップができるのです。私は、入社から1年半くらいで店長になることができました。店長に決まったときは、「さぁ、ここから」と自分の中でスタートラインに立ったという感じでしたね。現在は主に、スタッフやモノ、金銭の管理業務をしています。

人間的にも大きく成長できている実感があります。

分からないことは上司に聞けば教えてもらえますし、前職の経験を活かせている部分もあり、最低限の仕事ができるようになったと感じるようになったのは、店長になってから3~4ヵ月後くらい経ったころです。ですが、まだまだ。オーナーとして判断しなければならない部分に関しては分からないことだらけです。この部分も強化していこうと、積極的に上司に質問してアドバイスをもらっています。入社して感じることは、『アドバンス』は一つ一つの業務レベルが高いところ。だから、「できている」と認められることが大きな自信になるのです。ただ、私一人だけでは何もできません。やはり仲間がいてはじめて仕事が成り立ちますから、メイトへのフォローやかける言葉、感謝の気持ちの伝え方には気をつけています。こういった人との接し方や関わり方といった人間関係の部分も、「こういうふうに伝えてみたら」というように指導をしてもらえます。この“言い方”“伝え方”の指導をしてもらうたびに「たしかにそこまで考えていなかったな」と、これまで自分が考えていたところよりも高いところ、深いところまで考えないといけないと気づかされるのです。おかげで、まだまだではあるものの、以前より成長していることは実感しています。

自由度の高い会社ですので、やってみたいことをカタチにできるやりがいがあります。

店長としてのやりがいは、自分が「こういうことがしたい!」と思って行動したときに、メイトみんながついてきてくれたときです。少し前になりますが、自店だけで今までにないサラダの組み合わせを考える企画を行いました。そして、あるメイトが考えたサラダをメニューに入れることになったのです。このサラダ、ご注文いただくたびに、みんなと喜び合っています。このように、きちんと計画を立てて手順を踏めば、わりと自由にやらせてもらえる会社ですから、今後も店舗内での企画や販売施策をもっと考えていきたいです。個人的な目標はやはり独立。そのために、今は目の前のことをしっかりとこなしていく段階だと考えていて、出てくる課題を一つ一つクリアしていくことで少しずつ独立に近づいていくのかなと思っています。新人さんに対しては、スキルや知識は求めませんが、「こうなりたい」「こんなことがしたい」というポジティブな気持ちは求めます。なぜなら、スキルや知識は経験を積めば上達していきますが、気持ちは2年、3年経ったからといって身につくものではないからです。前向きな気持ち同士が働けば、絶対にもっともっといいものが生まれるはずですので、そういう気持ちの持ち主と一緒に働きたいですね。